メンタルを病み、男性不信に陥るからチャットレディをオススメしない事について紹介しました。
私がチャットレディをオススメしない理由は、まだ他にもあります。
愛し愛される男女の営みは「気の交流」であり、
陰陽和合という、この世に新たな命を生み出す目的を持った、
本来は素晴らしい交合です。
そのバランスが崩れ、仕事として「女」を売り続けた結果、
失ったものは思いの外大きかったです。
ここでは自身の体験談を元に、チャットレディを始めた理由や失ったものについて。
何故私がこんなにチャットレディに対して否定的な考えなのかを紹介して行きます。
大分ネガティブな内容になりますので、
これから前向きにチャットレディのお仕事をやりたいと思っている方は、
以下の記事は読まない事をオススメします。
私が公開する「チャットレディで稼ぐコツ」が、貴女のお役に立てたら嬉しいです。
アマノウズメがチャットレディを始めた理由
まずは私がチャットレディを始めたキッカケについてお話します。
元々、テレフォンレディや水商売の経験があり、
テレフォンレディではかなり稼いだベースがありました。
詳細は「チャットレディの今昔」に書きましたので、是非ご一読頂ければ幸いです。
伝言ダイヤルのサクラを中心に稼働し、ツーショットダイヤルのサクラも経験して参りました。
月収30万~80万の収入を得た時期もあり、当時の彼氏の収入を軽く超え、
お相手の方の「男のプライド」を傷付けてきたと思います。
それでも愛するその方と結婚しようと、ハワイで結婚式を挙げ、入籍を控えていました。
ところが、多額の「借金」という壁に阻まれ、その時はその方と入籍に至りませんでした。
理由はプライバシーに関わる事なので伏せますが、
決して彼自身が自堕落な生活を送って作った借金ではありませんでした。
「借金」そのものというよりも、既に生活を共にしていながら、
その事実を私に隠していた事と、割と贅沢なお金の使い方をしていた事が、
私はどうしても許せず、不信感を募らせ、入籍を見送りました。
暫く遠距離恋愛になったり、一度はお別れして他の方とお付き合いしたり、
紆余曲折ありつつも、その方との縁はずっと続いていました。
その方と出会って10年目の秋の事です。
長すぎた春にピリオドを打ち、「結婚」という形で、その方と生涯を共にしようと考えた私は、
お相手の方が背負う借金を、私が返そうと思い立ったのです。
入籍を見送った理由が「借金」だったのならば、
その理由を私がクリアしようと決心したのです。
借金の総額は、残り約300万円程度。
正直言って、私には明確な勝算がありました。
一大決心をして、チャットレディのお仕事を始めました。
テレフォンレディで培ったファンになって貰うテクニックと、疑似恋愛のテクニックを駆使して、
私はあっという間に月収100万円を稼ぐトップパフォーマーになりました。
3~4か月で彼の借金を完済し、更に結婚資金を作ろうと奮闘しました。
そうです。私がチャットレディを始めたのは、愛する男性の借金を完済し、
その男性と結婚する為でした。
チャットレディの仕事で失ったもの
私はチャットレディで多額の収入を得る事が出来ました。
愛する男性の借金を完済し、かなり豪華な結婚式を挙げ、安定した生活を送るのに、
充分過ぎる程の収入を得ました。
でも、皆様もうお気付きですよね?
こんな事をして、「はい、そうですか。じゃあ結婚しましょうね。」という風にはならないのです。
執着の果てに大切な愛を失う
彼と結婚する為に始めたチャットレディのお仕事で、
当然の事ですが、彼の気持ちは私から、どんどん離れて行ったのです。
彼の男のプライドを激しく傷付け、
時には彼の目の前で行う、私のチャットレディとしての過激なアダルトなパフォーマンスに、
当然の事ながら、彼は私に辛く当たるようになり、
私自身も彼を愛する気持ちがどんどん無くなって行きました。
テレフォンレディの仕事は、彼の目の前で普通に行ってきましたので、
特に隠す必要はないと判断した私が迂闊でした。
声だけのノンアダルト、伝言ダイヤルのサクラと、
映像ありきのアダルトチャットレディは、全く違う結果をもたらし、
二人の間に大きな溝を作り、その溝はどんどん大きく広がって行ったのです。
チャットレディの仕事で心身共に疲弊し、消耗し、
お給料は全額彼の借金返済に充てた数か月。
銀行口座に「ドル」で振り込まれるお給料を全額引き出し、
分厚い現金封筒を彼に渡す度に、「私は何をしているのだろう?」と疑問に思いました。
また、毎日毎日チャットルームに来て下さる常連様と話す時間の方が、
彼と過ごす時間よりも長くなり、「好きだ」「愛してる」毎日毎日そう言われ続けて、
優しくされれば、そのお客様に心を動かされてしまうのです。
「ミイラ取りがミイラになる」とはこの事かと思いました。
疑似恋愛のプロとして、お客様に色恋営業を仕掛けた私が、
すっかり弱った心で、次第にお客様に疑似恋愛ではない恋愛感情を持つようになって行ったのです。
と、私は彼を責め立て、彼の愛を乞う惨めな日々でした。
彼は彼で、「私にお金で買われる感覚」「ヒモ男のような感覚」で、
とても惨めだったと後に聞きました。
一流企業に勤める、そこそこ稼ぎの良い男性に、
そのように思わせてしまった私は、女性として失格でした。
疑似恋愛のプロであったにも関わらず、
心底愛した男性の愛を、私は手に入れる事が出来なかったのです。
もはや、愛ではなく執着に変わり果てた、複雑に絡み合った想いでした。
彼とは傷つけ合い、消耗し合い、悲しい別れを迎えました。
今でも思っています。
彼に申し訳ない事をしたと…。
どうか幸せで居て欲しいと…。
女性としての臓器を失う
チャットレディのお仕事を休みなしで毎日続けて、
相当なストレスを受けて、大分メンタルをやられた私です。
元々私は生理が重い方で、重度のPMS(月経前症候群)で毎月ナーバスになり、
生理中も、かなり重度の生理痛に苦しめられ、
あまりの痛みに寝込む事もあったほどでした。
その状況でも、毎日休む事なくチャットレディのお仕事を続けた結果、
心身に大分負担が掛かったように思います。
もしかしたらこの事は、チャットレディの仕事とは直接的に関係はないかも知れません。
チャットレディの仕事を辞めてから、何年も経ってからの事です。
私は女性としての臓器である、子宮と左卵巣、左右卵管の摘出手術を受けました。
臓器摘出の理由は、重度の子宮筋腫と子宮内膜症、卵巣チョコレート嚢腫です。
何故かその時、私は思ったのです。
バチが当たったのだ。
いつも真心を込めて、愛情を持って、
プロとしての接客をしてきましたが、
結果的には男性を騙すような事をしてきたという自覚があります。
テレフォンレディ時代から、本当に長年、
私は女を売り物にし、男性を騙すような仕事をしてきて、
普通に会社員として生きてきただけなら、到底稼ぐ事が出来ないような金額を、
自らの「女」で稼ぎ出してきた人間です。
神様の怒りに触れ、女性としての臓器を失う事になったのだと、
個人的には思っています。
片方の卵巣のみを残し、私は子供が産めない身体になりました。
良い事も少しはあった
これは私の個人的な体験談です。
ほどほどに無理せずチャットレディのお仕事をして、
手っ取り早く稼ぐ人生もアリだと思います。
次の章では、きちんとチャットレディをやって良かった事についても触れます。
このサイトは積極的にチャットレディを勧める事を意図しておりませんが、
どうしても必要に迫られて、チャットレディのお仕事を選択しなければいけなくなった貴女に、
私が経験に基づき、良い事も悪い事も率直に伝える事で、
少しでも貴女の不安を払拭し、踏み出す勇気を持つ事が出来たなら、とても嬉しく思います。
まとめの一言
愛と執着の果てに、大切なものを失った愚かな女の体験談。
光があれば影もある。トップパフォーマーに隠された悲劇の人生。
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