チャットレディの今昔

テレフォンレディ チャットレディで稼ぐコツ
チャットレディの今昔。伝言ダイヤル・テレクラ・ツーショットダイヤルをご存知ですか?ダイヤルQ2の廃止に伴い、時代はチャットレディへと移行して行きました。

チャットレディは昔から存在していた訳ではありません。

昔、チャットレディの代わりにあったサービスとして、

NTTのダイヤルQ2というサービスがありました。(2014年2月28日でサービスを終了)

私は元々、副業テレフォンレディを長年やってきました。

声だけなので、チャットレディのようなストレスもなく、

割と自分自身も楽しみながら高収入を得る事が出来ました。

ここでは、テレフォンレディからチャットレディへの時代の移り変わりを、

実体験に基づいて紹介します。

元祖出会い系・伝言ダイヤル

女性はフリーダイヤル男性はダイヤルQ2で架電。

大元の機械音声の番組に繋がり、音声アナウンスに誘導され、

声のメッセージをやり取りするシステムです。

「伝言くんにお電話ありがとう!4桁の自分のボックス番号を押して下さい!」

このような感じのアナウンスが流れるようになっていました。

まずは「オープンメッセージ」と呼ばれる部分に、自己PRメッセージを吹き込んで返信を待つか、

男性のオープンメッセージを聴取して、自分から相手にメッセージを送るか、

そのどちらかで伝言のやり取りが始まります。

#4649 #5555 のように、自身の4桁のボックス番号を設定して、

それが自分のメッセージボックスになります。

今で言うところの、メールチャットアカウントのようなものですね。

お相手のメッセージボックスに、留守番電話の感覚でメッセージを吹き込んで交流するシステムでした。

1件の伝言メッセージに録音出来る時間は、20秒以上から3分程度でした。

直接会話するのが苦手な、シャイな男女に好まれて、

声のメッセージのやり取りから恋愛に発展する者達も多く存在していました。

元祖「出会い系」とも呼べると思います。

かつて個人的な趣味で好んで掛けた伝言番組では、03から始まる「裏番号」が出回り、

一回の利用時間に制限はあったものの、

ダイヤルQ2ではない通常の電話料金のみでの利用が可能な状況となっていました。

ユーザーの口伝に伝わり、女性から好みの男性に「裏番号」が伝えられた為、

私が利用し始めて間もなく、その番組は終了してしまいました。

伝言ダイヤルのサクラ

インターネットの無かった時代に、

新宿歌舞伎町に置いてあったフリーペーパーの求人誌で、

伝言ダイヤルのサクラのお仕事がある事を知りました。

「そんなのあるんだ!」と、個人的な趣味からサクラ稼業へと転身し、

伝言ダイヤルテレフォンレディを始めました。

個人的な趣味ユーザーとしての経験を積んでいましたので、

伝言ダイヤルのサクラとしては、即戦力でした。(笑)

サクラに課せられた任務は、素人を装い、

いかに男性顧客ダイヤルQ2長く利用させ、

お金を多く落とさせるかが目的でした。

いわゆる「テレクラ」のように、

男女の会話を直接繋ぐサービスをツーショットダイヤルと呼び、

テレフォンセックス」等の性的な利用目的をする者はツーショットダイヤル

私のような、疑似恋愛型のサクラ伝言ダイヤルを使用して稼働していました。

伝言のダイヤルの単価

男性からの返事が一件戻ってきて単価100円。(通称:戻り1件100円)
ツーショットダイヤルの単価=1分100円。

これが当時の相場でした。

私は以前、劇団に所属してお芝居を勉強した事があったので、

随時3つ以上のキャラクターと声でお客様対応をしていました。

1.若い声、2.素に近い声、3.熟女系の声…などを使い分けて、各キャラクターで4桁のボックス番号を所持していました。)

同じ男性が3人同時(全て私)にハマる事もあり、こちらも楽しみながら稼働していました。

仕事の合間の昼休みにも、

公衆電話から気軽に出来る、当時の女性の高収入アルバイトでした。

いかに返信を多く、時間よりも件数で稼ぐかがポイントとなった為、

時にはわざと喧嘩をして、『ごめんなさい』って100件入れてくれなきゃ許さない!」等と言う事もありました。

今思えば、とんでもない悪女だったと反省しています。

疑似恋愛にハマっていた当時のお客様は、

毎日100件、「アマノウズメさん、ごめんなさい」を律儀に吹き込んで下さり、

100円×100件 1万円を楽に稼いでいた時期もありました。

(当時は違う名前のキャラクターでしたが。笑)

「実際に会える!」「付き合える!」と期待させる為に、

時にはお客様に直接電話をする事や、プリクラと手紙等の郵便物を送付する事もありました。

(昔はメールはもちろん、携帯ナンバーディズプレイもありませんでした)

一時期は伝言ダイヤルサクラ本格的にやっており、

夜から始めて、朝までお客様と何件も何100件も伝言のやり取りを行って、

一人一人のお客様に対して誠実に、真心を込めて対応させて頂いた結果、

当時のテレフォンレディとしてはあり得ないような、

月収30万~80万の収入を得た時期もありました。

つまりは、MAXで一日の件数にして200~300件程度のやり取りをした計算になりますね。

ツーショットダイヤルのサクラ

お客様が求めるサービスは、主に「テレフォンセックス」であり、

上手く想像をかきたてる対話スキルが求められました。

ただしチャットレディとは異なり、音声のみ映像がなかった為、

本気でパフォーマンスを行う必要はありませんでした。

手元にヨーグルトを置いておいて、

それを掻き混ぜる音をお客様に聴かせる事と、

吐息官能的な声を聴かせるだけで事足りていました。

システムとしては、女性が大元となる番号に掛けて、

自分の電話番号と時間を入力し、転送設定を行っている間は、

男性のお客様からの電話が自宅に転送されるようになっていました。

伝言ダイヤルで言うところのオープンメッセージのように、

自分のプロフィール音声を吹き込み、選んで貰えるシステムを採用しているところもありましたが、

「その時たまたま」「偶然」が結ぶような形式を取っているところが多く、

その場限りとなってしまう事と、大多数のお客様に「テレフォンセックス」を求められる事で、

伝言ダイヤルとは違った大変さを感じました。

演技とはいえ、「性」が絡む事で段違いにエネルギーを消費するのを感じて、

固定のお客様にご満足頂けるように努力する事も叶わず、

遣り甲斐を感じらなかったので、私はツーショットダイヤルのお仕事が好きではありませんでした。

伝言ダイヤルの仕事がとても好きで気に入っていたのですが、

時代の流れと共にユーザーが激減してしまい、

思うように収入を得る事が出来なくなりました。

テレフォンレディに代わるサービスとして、
「メールレディ」「チャットレディ」が誕生したのです。

テレフォンレディとしては、結局最初から最後まで、お客様と会う事は一度もなく、

真面目サクラ稼業に徹し、副業収入を得ていました。

運営側とは複数回お話させて頂きましたが、

お客様からのクレームも一切なく、稼ぎ頭として重宝され、

随時、臨時ボーナスも頂いた事で、モチベーションを維持出来ました。

素人覗き部屋

別の流れの一派として、「覗き部屋」というものが存在していました。

素人の女性の部屋を24時間いつでも覗く事が出来るインターネット番組で、

自室に小型カメラを設置して、素人の女性のお部屋を常に覗く事が出来るシステムでした。

確か日給1万円~1万5000円程度だったと記憶しています。

気になったので問い合わせをしてみたところ、

一日一回は、カメラに映るように着替えたり、

下着で体操をしたり、彼氏との性生活を見せたりするように言われました。

常に見られ続ける事が嫌だったので、その仕事の選択はしませんでした。

チャットレディとして

私のチャットレディ・デビューノンアダルトサイトでした。

それでもお話だけではなく、Hなサービスを要求される事が重なってしまい、

結局は脱ぐのならばと、高単価のアダルトサイトへ転身しました。

昔はサイトでのメールのやり取りもなければ、

お客様からのレビューもなし。新人割引もなし。

本当に何もありませんでした。

個々でフリーメールアドレスを取得して、

それをお客様に伝える事で、お客様とのコミュニケーションをはかったり、

営業活動を行ったりしていました。

なので、昔よりも今の方がチャットレディで稼ぎやすくはなっていると思います。

私が公開する「チャットレディで稼ぐコツ」が、貴女のお役に立てたら嬉しいです。

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テレフォンレディは現代にも存在した!

気になって色々調べてみたところ、今でもテレフォンレディは存在していました。

チャットレディと比べて、テレフォンレディ映像が無いので、気楽に始められると思います。

チャットレディはあまりオススメ出来ない私ですが、

テレフォンレディなら、「まぁやってみてもいいんじゃない?」と言えます。

私自身もテレフォンレディだけなら、「またやってみてもいいかな?」という気持ちになります。

株式会社 コスモスプラス

テレフォンレディ現代にも存在していた事にも驚きましたが、

2004年から運営している老舗だと知り、更に驚いています。

WEBだけで登録が完了して、ネット面接カメラテスト等もないのだそうです。

パソコン不要スマホ一台で、在宅で副業がすぐに始められてしまうのも嬉しいですね。

音声通話TV電話と二種類があり、

音声通話の場合は、ノンアダルトで1分あたり35円アダルトで1分あたり60

やはり昔と違って、単価は少し下がった印象を受けますね。

それでもチャットレディと違って、声だけで出来るのは大きな魅力です。

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株式会社エムジー

こちらはチャットレディ一次代理店でもあるようですが、

テレフォンレディの募集もしているようです。

ポケットワークさんは通勤ルームが充実しているので、

通勤テレフォンレディとしてお仕事が出来るのも良いですね。

テレフォンレディの単価は1分35円から80円だそうです。

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まとめの一言

携帯もスマホもメールも無かった時代、
伝言ダイヤルという元祖出会い系があった。
素人を装うサクラ稼業で疑似恋愛のスキルが磨かれた。
メールレディやチャットレディに時代は移行して行ったが、
テレフォンレディも健在だった。
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